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【2月21日(金)多文化共生へのはじめの一歩】

多文化共生への はじめの一歩」と題して、

沖縄県・市町村国際交流連絡会議を開催しました!

 

県内の市町村担当の方や、市民活動団体や多文化共生に興味のある方々同士で情報共有・交流を行い、市町村で、各団体等で多文化共生に取り組む必要性や意義について考えました(*^^*)

 

 

講師の志渡澤祥宏さんNPO法人多文化共生マネージャー全国協議会監事

外国人住民とともに考える沖縄の未来

「日本の中で唯一、人口が自然増している沖縄県。しかしながらインバウンド対応がまだまだ必要な中、これからは外国人が日本や地域を選ぶ時代。「外国人」「日本人」という2分化から多様化を目指して、違いを活かしたイベントの提案や、外国人が前に出る機会の創出、顔の見える外国人との関係作りが重要になる」とおっしゃっていました(*^^*)

 

 

パネルディスカッションのようす

宜野湾市、浦添市、沖縄市の取り組みや、多文化共生をはじめたきっかけや始めたころの状況についてお話していただきました!

 

宜野湾市 市民協働推進課(里村さん)・・・「平成29年よりCIR(国際交流員)を配置しています。加えて市役所窓口の職員ひとりひとりが工夫をして、通訳を呼ぶまでもなくある程度対応できないか、ということで、庁内からやさしい日本語にも取り組んでいます。これからもいろんなところに出向いて顔の見える関係を作り、やさしい日本語を地域に広め、外国人ウェルカムな雰囲気を作っていきたいです。」

 

浦添市 国際交流課(棚原さん)・・・・「これまでガイドブックやニュースレターを英語のみで作っていましたが、日本語でも作り、どういった情報を発信しているか職員が把握できるようにしました。職員の意識改革にも力をいれていきます。今後は、さまざまな交流イベントが単発で終わらないように、その後の外国人の生活の声も拾っていけるような取り組みをしていきたいです。地域の日本語教師や日本語学校と連携して多文化共生の輪を広げていきたいです。」

 

沖縄市 コザインターナショナルプラザ(屋比久さん)・・・・「子どものころから外国の文化や習慣を知ってもらい、ふれてもらうことで、多文化共生や相互理解につなげる活動をしています。また、外国の方を支援するだけではなく、外国人の自立をサポートしていきたいです。その中から外国人を支援する外国人が出てきてくれると嬉しいです。」

 

意見交換のようす

付箋に「現在取り組んでいること・これからやってみたいこと」「課題・困りごと」を書いていき、

グループで共有し、解決策を探りました♪

 

参加された職員のみなさんからは「他市町村の現状・課題が聞けてよかった」「他市町村とのつながりができてよかった」「多文化共生について理解が深まった」などの感想をいただきました(#^^#)

 

普段なかなか聞くことや知ることのできない、市町村同士の貴重な交流の場となりました!今日をきっかけに多文化共生へのはじめの一歩が各地で広まっていくと嬉しいです♪ ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!

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