ベトナム青葉奨学会 沖縄委員会

ABOUT ONC

ベトナム子どもの絵
(枯葉剤を浴びた友だち)

メコンデルタ地帯の奨学生

奨学生タオさんを沖縄に招待
(琉大付属中に体験入学)

ベトナム語講座

団体概要

所在地 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3-29-41 久茂地マンション402
電話・FAX 098-864-1539 / 098-864-1539
代表者 高里鈴代
事務局責任者 上間勝子
活動分野 教育・訓練、文化交流
活動対象国 ベトナム
設立の目的
経緯

ベトナムでドイモイ政策が本格化した90年代初頭、ホーチミンの市のドンズー日本語学校校長グエン・ドウック・ホーエ氏が「国の再建のためには何よりも人づくりが大切」という考えから、家計の厳しい生徒たちへの学費の支援を提唱。日本の友人たちに協力を呼びかけました。沖縄では、以前ホーエ氏の親友であった故高里勝介牧師が、その呼びかけにこたえて支援団体を設立しました。ベトナムは、半世紀にわたって激しい戦争にさらされ、その後も社会的混乱が続きました。現在は経済発展を遂げつつありますが、格差の増大など、新たな問題も起こっており、教育を受ける権利を奪われてしまった子どもたちも少なくありません。家庭が貧しく就学困難な環境の中でも、希望を持って勉強している子どもたちに奨学金を支給し、励ますことを目的としています。(支援対象は、日本語学校の学生ではなく、一般の学校に通う児童、生徒たちです。)

活動内容
  1. 海外活動 ベトナム各地の子どもたち(小・中・高校生)129名に奨学金を送っています。(青葉奨学会全体では、1,000名以上を支援しています。)また、洪水で大きな被害を受けたロンアン省の村で、緊急時の避難所としても使える中学校の校舎建設を進めています。
  2. 国内活動 1999年秋、奨学生1名をベトナムから招き、約1週間の日程で中学校への体験入学や会員との交流を行いました。また、会員有志が中心となって、高校生や大学生を連れてベトナムスタディーツアーを数回実施、青葉奨学生やホーチミン市のストリートチルドレンとの交流などを行っています。
  3. 定期的に企画・実施しているイベント 1998年より「うないフェスティバル」に参加して、会の活動紹介やベトナム民芸品の販売(資金づくりのため)を行っています。
  4. 定期刊行物 Cay Phuong「ホウオウボク」の意(年2回)
参加の手引き

会費(年会費)小学生を支援する場合10,000円、中学生を支援する場合13,000円、高校生を支援する場合16,000円 ※奨学金・事務通信費を含む

団体から一言

「援助」というよりも、子供たちと具体的なつながりを持つことで、お互いを知るきっかけになればという気持ちでやっています。ベトナムの子どもたちに関心のある方参加を歓迎します。

  • 民族衣装、書籍・教材レンタル
  • 学習教材の販売
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