活動報告

世界に広がるウチナーンチュ~移民当時と現在の生活~@北中城中学校

北中城中学校に移民学習出前授業をしてきました~!
なんと!1学年各200名対象です。
大人数なので、北中城中央公民館にて行いました。

今回はONCスタッフGuilleさんと一緒に。
Guilleさんのスペイン語でのあいさつから授業は始まりました!
いきなりのスペイン語にビックリ!&握手に少し恥ずかしそうでしたが、みんな頑張ってトライしてくれました。
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そして移民クイズをしながら、移民の背景や歴史について学んでいきました。
さて、ここでクイズ!!チャララ~ン♪
次のうち、北中城から多く移民した国はどこでしょう?
A.アルゼンチン
B.ハワイ
C.ブラジル

正解は~
ちゃちゃーん!

 

Bのハワイ!1,317名の方が移民したようです。
続いてフィリピン 1,012名
ペルー 481名となっています。
全体では3,427名の方が北中城から移民されたようです。
(データは戦前移民の数になります。)

 

生徒たちは”買い物ゲーム”にもトライ!
バルセロナ出身のGuilleさんにスペイン語しか話せないお店屋さんの役になってもらい、
言葉が通じない異文化の中で、コミュニケーションをとる難しさや
コミュニケーションをとるうえでの大切なことをこのゲームを通して体感してもらいました。
スペイン語がわからない生徒は一生懸命ジェスチャーを用いて頑張っていました!
そんなところにペルー人の親を持ち、スペイン語が話せる生徒登場!!
スペイン語を話し難なく買い物を終え、颯爽と去っていく姿に、同級生から大きな拍手が起こりました~♪

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*生徒の声*
*同級生がスペイン語ペラペラでびっくりした!かっこいいと思った!
*言葉が通じない中での、ジェスチャーで物が買えていたので驚いた。
*大人になって海外に行くことがあったら、ジェスチャーで乗り切りたい!
*北中城からたくさんの人が移民に行ったことに驚いた。
*北中城の人が世界に多くいるとしってわくわくした!