キーワード(開発教育)

NGOや、国際協力の分野で話される言葉がよく分からない、また聞いたことあるけどいまいち分かっていない等々のお悩みにお答えします。以下の言葉はほんの一部ですし、まだまだ用語集や詳しく書かれている本もありますので、事務所で閲覧できますので、お気軽にいらしてください!

開発教育用語集

アクティビティ
ワークショップなどの学習プログラムの中で、一つ一つのまとまった活動の最小単位をアクティビティと呼びます。様々なアクティビティを目的と流れに沿って組み合わせることによって、一つの学習プログラムを構成することができます。
ファシリテーター
参加型学習「ワークショップ」の「進行役」は一般的に「ファシリテーター」と呼ばれ、参加者間の対話を生み出すためのきっかけづくりをし、いくつかの手法を活用し、学習者の意見や経験を引き出す立場に立ちます。
ブレイン・ストーミング
参加者全員でたくさんの意見やアイデアを出し合い、そこから"何か"を見つけていくための手法。手法としては非常に単純ですが、「全員が参加する」「一人一人の意見やアイデアを尊重する」「出された意見やアイデアを次につなげる」という点で、アクティビティの基本的な存在。但し、以下の項目に注意しなければなりません。
1:質より量
あまり難しく考えず、とにかくたくさんの意見やアイデアを出すこと。
2:批判厳禁
人の意見にケチをつけたり、嘲笑したりしないこと。
3:演説禁止
意見は簡潔に。一人で長々と演説しない。
振り返り
参加型学習「ワークショップ」の「進行役」は一般的に「ファシリテーター」と呼ばれ、参加者間の対話を生み出すためのきっかけづくりをし、いくつかの手法を活用し、学習者の意見や経験を引き出す立場に立ちます。
ワークショップ
参加者自身が共同作業を通して何かを作り上げる参加型学習をワークショップと呼びます。参加者一人一人が主体となって、頭で考えるだけでなく、作業をしながら自らの「気づき」によって参加者同士が相互に学び合います。与えられる知識や学びではなく、自らの「気づき」によって学びます。
ロール・プレイ
ロール・プレイ(役割演技)では、ある特定の「自分と違う」立場の人「場合によっては、動物や物の場合もあります」なったつもりで、ある問題について考え、それを表現します。それぞれの立場や考え方を受けとめた上での合意形成や他者受容などの能力を高めるアクティビティです。
ランキング
あるテーマについて、複数の意見や課題、解決策がある場合、その中での優先順位を決めたり、重要性を判断するときの手法です。
それぞれの意見や解決策について、いろいろな角度からその長所と短所を考え、状況に応じて重要度の高い順に並べていきます。
フォトランゲージ
写真を使って、その写真に写っている人の立場になって物事を考えるための手法です。
写真に写っている人が何を訴えようとしているのか、また、もし自分がその人の立場だったら何を伝えたいか、共感的な理解ができるようになることが主な目的です。また、無意識のうちに持っている偏見や固定観念に気づいたり、メディアに対して批判的な見方ができるようになるという効果もあります。
シュミレーション(simulation)
ある状況を模擬的に体験することを通して、実際にどのような問題が起こっているのか、また、今後どのような問題が起こるのかを考える手法です。「ロールプレイ」と違って役割になりきって演じることはありませんが、むしろ客観的に状況を判断して問題点を見つけることができます。
KJ法
川喜田二郎氏による概念整理法。個々の考えを一事一項カードの原則でカード化してボードに貼ります。その際、親近性でグループ分けを行います。
ウェッブ・チャート
「ウェッビング」とも言います。話し合う「テーマ(問題)」を大きめの紙の中央に大きく書き、そのテーマから連想する事柄やキーワード、要因などを次々と「テーマ」の周辺に書き加えていきます。書き加えられたキーワードからさらに連想することを書き加えていくと、最初のテーマをめぐってクモの巣状にサブ・テーマが広がっていきます。
アイス・ブレイキング
地球市民学習では、学習者のより積極的な参加を促すために場の固い雰囲気を和らげ、参加者の緊張を解きほぐすことが大切です。そのための簡単なゲームやアクティビティを「氷を砕く」という意味で「アイス・ブレイキング」と呼んでいます。
部屋の四隅
部屋の四隅に「はい」「いいえ」「ときどき」「わからない」(場合によっては「はい」「いいえ」「どちらかと言えばはい」「どちらかと言えばいいえ」)と書いた紙を貼っておき、ある質問に対して参加者が自分の考えのところに移動する、というものです。
移動し終わったら各コーナーの人に、なぜそう思ったのか感想を聞きます。一人一人が自己紹介しあう時間が不足している時や人数が多い時、参加者の属性を分析でき、また、ファシリテーターも参加者がどのような考えを持って参加しているのかを知ることができます。
他己紹介
参加者をペアに分け、お互いに名前や参加した目的などについて話します。その後、全員の前で自分のペアを紹介します。自己紹介では緊張してしまう人も、人の紹介をするのであまり抵抗なく発表できるようです。また、相手の話をよく聞く、という姿勢ができるという効果もあります。
NGO
Non-governmental Organizationの略で、非政府組織のこと。主に国際協力分野で活動する市民団体をいいます。
ODA
Official Development Assistanceの略で、政府開発援助のこと。先進国から開発途上国または国際機関への資金の流れのうち、政府ベースのものを指します。
エンパワーメント(empowerment)
本来は「カをつける」という意味。自らの社会的立場と権利を自覚して自己主張し、生き生きと自らを表現して、社会を変革するために立ち上がる力をつけていくこと。
ディベート(debate)
一つのテーマのもとに、賛成側と反対側に分かれ、それぞれの立場からの正当性を主張するゲーム。