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「多文化共生シンポジウム~知ろう、話そう、私たちにできること~」開催しました!

「多文化共生」っていう言葉、聞いたことありますか?

多文化共生というのは、「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認めあい、対等な関係を築こうとしながら、共に生きていくこと」という意味です。

対等な関係というのが大きなポイントです!!

 

ところで、なぜ多文化共生について学ぶ必要があるのでしょうか?

 

近年、日本では外国からの観光客の方以外にも永住資格を有する外国人の方が増えてきていて、私達日本人の生活のなかで関わる機会も増えてきています。

 

 

今回のこのシンポジウムでは、多文化共生について知るために、

①講演

②パネルディスカッション

③意見こうかん

 

①講演

一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事の田村太郎様による「多文化共生」を知る入門編の講話のもと、多文化共生の成り立ちから地域での取り組みなどの紹介

②パネルディスカッション

県内地域で行っている多文化共生活動の紹介と、これからの沖縄の多文化共生について、意見交換を行いました。

ファシリテーター:田村さん

パネリスト:宮城潤さん(若狭公民館館長)

伊良皆シティ様(インターナショナル石垣)

オジャ・ラックスマン様(沖縄ネパール友好協会)

田村様をはじめとする4名の方々による意見交換では、私達日本人が自分事として気づかなければならない問題がたくさん存在しており、私達は外国人の方々との新しい考えを包摂し、社会そのものを変えていく共生社会を実現していくことが必要ということを話していただきました。

 

そのためにも、地域に住む日本人と外国人のつながりを守れるようなコミュニティを作っていくことが大切ですね。

 

③意見こうかん

私達はどうしていくべきなのでしょうか?

参加者同士、グループになって、色々お話してもらいました。

参加者からの意見

・多文化共生についてなにもわからなかったですが日本の制度がどれだけ他の国よりも足りていないか分かりました。

・より良い外国人の方との共生社会実現のためには、今回のような日本人と外国人との意見交換が必要だと思った。特に外国人の方からの意見を聞く機会は少なく、今回のシンポジウムは参考になりました。

・「小さなコミュニティの中で緩くつながっていく」という言葉に共感しました。今後外国人との共生は必須だと感じました。外国人に選ばれる日本、沖縄になれるよう協力したい。

・これまでにも多文化共生という言葉は知っておりましたが、今回改めてこのシンポジウムのに参加してみて自分にも無意識のうちに偏見をもっていることや、無知の部分があることに気付きました。これからもっと学んでいきたいと思います。

今回はシンポジウムでは県内外の方や外国の方々、60名以上方に参加いただけて、「地域の未来のため」に私たちにできることや、やってみたいことを考えることができました!

これからも多文化共生にみんなで取り組んでいきましょう!ONCも頑張ります!

 

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