NGO相談員

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NGO相談員
沖縄NGOセンターは
令和6年度NGO相談員です。

知りたい!NGOのこと、国際協力のことNGO相談員がお答えします!

このNGO相談員制度は外務省の「NGO活動環境整備支援事業」として行われているものでこのようなNGO相談員は全国10のNGO団体に配置されています。
沖縄NGOセンターはその1団体として活動を行っています。

NGO相談員について(外務省のHP)

令和6年度NGO相談員リスト(外務省のHP)

NGO相談員ってなに

国際協力のことならまずはNGO相談員に!

国際協力のことならまずはNGO相談員に!

国際ボランティアへの参加、ODAに関すること、NGOの組織作りなど、みなさんの国際協力やNGOに関する質問・相談に対し、外務省の委託を受けた経験豊かな日本のNGOスタッフが、情報提供やアドバイスを行います。

国際協力イベントでの相談ブースの出展、セミナーや学校授業への講師派遣などの「出前サービス」も実施しています。

また、沖縄県に拠点を置くNGO団体の情報や、全国のNGOの情報も提供します。また沖縄県でNGO以外でも国際協力に関わる、外務省、地方自治体、JICA沖縄国際センターのからの情報も皆様にお伝えします。
市民皆さんの国際協力に対する理解を広めていく為に相談員として窓口を開放しています。お気軽にお問い合わせ下さい。

お気軽にご相談下さい!

沖縄NGOセンターの事務局は皆様からのNGO、NPOに関するご相談を受け付けています。手段としては、電話、Email、事務所訪問、等々あります。 また、国際協力に関する情報を知りたい。ホームページに載せて欲しい情報なども受付しております。

事務所にお越しの際は、あらかじめお電話いただけると幸いです。イベント等により事務所を留守にする場合がありますのでご理解下さい。

ブース出展
イベントでの相談ブースの出展
出前授業
出前授業
国際協力関連のセミナー実施
国際協力関連のセミナー実施

NGO相談員の活動 / 新着情報(10件)

令和3年度NGO相談員 実績データ報告書

NGO相談員業務受託における目標(期待される成果)と指標

目標(成果)
相談対応業務:数多くの相談対応を実施と、市民の思いを傾聴する
出張サービス:オンラインを含め全県(北部地域、中部地域、南部地域(南部離島地域)、宮古・八重山地域)での出張サービスを実施する
指標
相談対応業務:月平均30件
出張サービス:年間12回実施
広報:FBリーチ数=月平均300、Instagramリーチ数=月平均200

上記目標(成果)と指標の達成度と活動の成果

相談対応に関しては、事業開始当初の目標である月30回を毎月達成し安定した活動が行えた。これは当センターが沖縄県内で唯一国際理解教育や開発教育に力を入れて活動している団体であることに加え、24,414件と目標の400%を優に超えるリーチ数から伺える、SNSならではの絶大な広報力によるものと考えられる。相談内容についてはNGO団体の活動に関するものに加え国際協力・国際理解に関するものが目立った。そして相談者の内訳では教育関係者(99件)及び学生(149件)がNGO関係者(95件)とほぼ同数、あるいはこれを上回るほど大部分を占めていた。このことから、現在、NGO相談員に向けられる関心・ニーズは、NGO関係者に加え、国際協力・国際理解・NGO団体の活動に関心を持つ学生、あるいは同様の教育を自身の学校の生徒に提供したいと考える教育関係者にあると考えられる。

NGO相談員業務における目標(成果)・優良事例

(4月)
相談対応業務:45件に対応。(うち他NGO団体からは3件)
出張サービス:0件
広報:特になし
他セクターとの連携:特になし。
優良事例:教育機関より、海外のウチナーネットワークに向けたオンラインワークショップの実施の相談があった。地域の市民と、県人会を中心とした海外のウチナーネットワークを繋ぎ、継続的な活動にすることで国境を越えた国際協力(ヒアリングと課題解決)に向けて、引き続き協議を重ねていく。
(5月)
相談対応業務:46件に対応。(うち他NGO団体からは5件)
出張サービス:0件
広報:リーチ429件(Facebookでイベントと投稿)
他セクターとの連携:特になし。
優良事例:県内任意団体より、国際協力イベント開催に関する相談に対応。医療崩壊などでひっ迫するネパールを救いたい、支援をしたいということで緊急で現地の様子を知ってもらうイベントの開催やミーティングを実施した。オンラインイベントには総勢40名近くの参加者と、ネパール現地から行政、実際に病院でコロナ診察に携わる医師、ネパール市民、また、県内外で暮らす在日ネパール人から実際の状況と思いを共有した。今後の活動についても中間支援団体としてサポートできる範囲での協力、相談を受けていく。
(6月)
相談対応業務:44件に対応。(うち他NGO団体からは6件)
出張サービス:1件
広報:リーチ1,222件(Facebook、Instagramで他団体支援と、ボランティア活動について投稿)
他セクターとの連携:海外への救援物資について、他団体を照会。
優良事例:6月に入り、県内大学各校が授業を始動したこともあり、インターン・ボランティア活動への問い合わせ及び、大学生からNGOについてのヒアリング依頼が増えた。夏休み期間を前に、長期インターンシップ希望もあり、県内の他国際協力NGOとも連携し、受け入れ体制を整えた。今年度初の出張サービスにおいては、大学生たちより、NGOについて知る機会となったという感想をいただいた。
(7月)
相談対応業務:38件に対応。(うち他NGO団体からは4件)
出張サービス:2件
広報:リーチ643件(Facebook、Instagramで市民からの相談対応について投稿)
他セクターとの連携:市社協(市民からの相談)、企業(国際交流イベントの企画相談)、県内団体(海外支援についての相談)
優良事例:県内高校より、「コロナ禍の世界を元気にしたい!」との交流イベント企画相談があった。高校生たちが海外に住む県人会と繋がり、ヒアリング調査をし、イベントを企画・運営についての相談対応をし、実施に向けて動いている。
(8月)
相談対応業務:41件に対応。(うち他NGO団体からは6件)
出張サービス:2件
広報:リーチ1161件(Facebook、Instagramでインターン生の活動、相談対応についての投稿)
他セクターとの連携:県内NGOより、国際協力イベントについての助成金について、行政の担当者を紹介した。
優良事例:国際協力・地域貢献をしたいという学生のインターンシップ及び将来についての相談対応について、沖縄県出身の国連職員に直接インタビューを申し込んだところ、快く応じてくれた。事前の質疑応答や、当日の2時間に及ぶインタビューでは、この日のために職員自らPPTを作成し、➀国際協力とは、➁学生のうちにやっておくと良いこと、などについて熱い議論が交わされた。該当の学生は、沖縄NGOセンターの活動を知り、県内で日本語に不自由な外国籍の子どもたちを支援したいということで、自ら学校の仲間に声をかけて「オンライン日本語教室」を立ち上げ、活動を始めた。県内でできる国際協力の形として、今後も一緒に連携して活動していきたい。
(9月)
相談対応業務:41件に対応。(うち他NGO団体からは4件)
出張サービス:3件
広報:リーチ3,174件(Facebook、Instagramでインターン生の活動、相談対応、他団体の活動についての投稿)
他セクターとの連携:海洋プラスチックについて取り組んでいる団体へのインターン希望者対応・団体紹介
優良事例:市内の中学校教員より社会科の授業の流れの中で、生徒たちに世界の現状を知ってもらい、自分たちが何ができるのかを体系的に学ぶための方法について相談を受けた。該当の教員は授業の前に生徒たちへ「自分は大人だと思うか」「社会を変えることができると思うか」などのアンケートを実施しており、生徒たちの意識変革を定点観測している。引き続き相談対応していく。
(10月)
相談対応業務:51件に対応。(うち他NGO団体からは11件)
出張サービス:0件
広報:リーチ4,861件(Facebook、Instagramでインターン、ボランティアの活動、相談対応、世界のウチナーンチュの日に向けた、県内・海外の団体の活動やイベント紹介)
他セクターとの連携:学生より外国人と異文化交流ができる団体・サークルについての問い合わせがあり、県内の国際交流団体を紹介
優良事例:長かった緊急事態宣言が明け、対面での国際交流イベントへの問合せが増えた。引き続き、ボランティア活動を希望する声も多い。2022年度の世界のウチナーンチュ大会に向けて、世界のウチナーンチュ関連の国際交流イベントやボランティア活動についての問い合わせも増加する中、ブラジルのカンポグランデ市に住むブラジル日系三世の大学生よりオンラインでのボランティア活動の申し出があった。今後、県内の大学生ボランティアと連携したいと考えている。
(11月)
相談対応業務:73件に対応。(うち他NGO団体からは14件)
出張サービス:1件
広報:リーチ4,616件(Facebook、Instagramでインターン、ボランティアの活動、相談対応、SDGs・国際協力に関わる県内・海外の団体の活動や講座・イベント紹介)
他セクターとの連携:アジア地域との交流を目的とした事業立ち上げについて相談対応。助成金獲得やJICA事業の紹介。
優良事例:2015年に起きたネパール地震への支援をきっかけに、当センターが立ち上げに関わった沖縄ネパール友好協会について、在ネパール大使館の大使が来沖し協会を表敬する会に参加した。今後の沖縄とネパールの相互理解について協議し、これからも連携していくことを固く誓った。
(12月)
相談対応業務:80件に対応。(うち他NGO団体からは15件)
出張サービス:1件
広報:リーチ3,936件(Facebook、Instagramでインターン、ボランティアの活動、相談対応、SDGs・国際協力に関わる県内・海外の団体の活動や講座・イベント紹介)
他セクターとの連携:事業者より、海外との交流や連携する活動について、JICA草の根事業を紹介、3者交えて今後の連携について協議した。
優良事例:これまで長年、ボランティア活動で連携していた県内の就労支援センターより国際理解のワークショップについて相談と講師依頼があり実施した。ボランティア活動とはまた違った生徒たちとの交流と、普段、海外が身近でない若者に世界の多様性と国際理解について一緒に考える機会を提供した。
(1月)
相談対応業務:33件に対応。(うち他NGO団体からは5件)
出張サービス:0件
広報:リーチ983件(Facebook、Instagramでインターン、ボランティアの活動、相談対応、SDGs・国際協力に関わる県内・海外の団体の活動や講座・イベント紹介)
他セクターとの連携:県内特別支援学校からの国際理解教育に関する内容での講座依頼があった。これまでの国際理解教育の教材に加え、障害を考慮した視点での授業実践・教材作りにおいて、専門知識を持った市民との連携を検討していく。 優良事例:地域活動をしている市民より寄せられた、小学校での食を通じた国際交流講座を実施した。県内在住で、沖縄とネパールの友好に尽力されているネパール人を教育現場とつなぎ、当日のオンライン講座のサポートを行った。
(2月)
相談対応業務:34件に対応。(うち他NGO団体からは13件)
出張サービス:0件
広報:リーチ3389件(Facebook、Instagramでインターン、ボランティアの活動、相談対応、SDGs・国際協力に関わる県内・海外の団体の活動や講座・イベント紹介)
他セクターとの連携:県内教員より国際理解・SDGs教材に関する問い合わせについて相談がある際に、(特活)開発教育協会(DEAR)が今年発刊した海洋プラスチックとファッション教材を紹介することが多い。海に関心の高い小学校~中学校の生徒は海洋プラスチック、高校生~大学生はファッションの課題について取り入れやすいということで教員の関心も高い。 優良事例:ウクライナ情勢について、マスコミとの情報共有や他NPO団体と連携して今後の県内団体の活動について話し合った。今後も引き続き活動継続、在住のウクライナ人の協力の元、勉強会などの開催を予定している。
(3月)
相談対応業務:40件に対応。(うち他NGO団体からは11件)
出張サービス:3件
広報:リーチ件(Facebook、Instagramでインターン、ボランティアの活動、相談対応、SDGs・国際協力に関わる県内・海外の団体の活動や講座・イベント紹介)
他セクターとの連携:県内のNPO法人、任意団体、企業、個人およそ、5団体と数名の個人が集まり、ウクライナで今何が起きているのかを「聞き、知り、祈る」オンラインイベントが開催された。 優良事例:上記イベントには県内在住のウクライナ出身者が家族が母国に住んでいる状況や、自身の思いを語った。県内外から70名以上が参加した。今後もこの実行委員を中心に中間支援の連携を維持し、当センターもそこに関わりながらウクライナ難民支援に関わる予定。

平成30年度NGO相談員 実績データ報告書

NGO相談員業務受託における目標(期待される成果)と指標

目標(成果)
他機関との連携によるNGO団体・国際協力機関の掘り起しと市民に向けての発信しながら、SDG’sを広げる。
指標
地域NGO・国際協力団体の活動内容を情報収集を行い、その情報をもとに市民へ発信。SDG'sをテーマに意見交換・勉強会を3回行う。

NGO相談員業務における目標(成果)・優良事例

(4月)
SNSの広報活動を通して、国際交流イベントを企画している方より地域で行う国際交流イベントに出店してほしいとの依頼があり、出張サービスとして依頼を受けることができた。
(5月)
5/26に行った「アジルー音楽イベント」にて異文化体験ブースを出店。NGO相談員のブースを設けイベント参加者への国際理解や国際協力への意識啓発を行うことができた。
(6月)
県立中学校の教員とJICAとの連携により、出張サービスを利用して、中学生約100名へのSDG'sをテーマとした、ワークショップを開催した。SDG'sをテーマの環境について学びはじめた中学生にとって、世界での動きと自分たちの生活が少しでも繋げることができ、目標としている「SDG'sを広げる」機会となった。
(7月)
これまでの広報の取り組みの結果により、今月は出張サービスの依頼を3件受け、実施することができた。1件目は世界にもっと関心を向けてほしいという保護者の相談から出張サービスとして小学生対象に実施することができた。教育現場のみならず、保護者の意識も世界の課題解決に関心が向けられていることを実感できた出張サービスとなり、さらなるNGO相談員としての活動の幅を広げられる機会となった。
(8月)
今月は、目標にあるNGO団体・国際協力機関の掘り起しを中心に行った。沖縄に増えつつあるネパール人のために、沖縄在住のネパール人で活動しているONFA(沖縄ネパール友好協会)や、ベトナム、カンボジアへの支援活動を行っている団体やフェアトレードショップなどの情報を集めインタビューを行った。SDGsを広げつつ、意見交換会や勉強会は今後の課題とする。
(9月)
沖縄移民、世界のウチナーンチュをテーマに活動している関連から、日系人に関する映画上映の協力依頼を受け、出張サービスの実施に繋がった。そのイベントにてNGO相談員業務の広報を行った結果、イベント参加者の、NGOに対する意識が高まり、今後活動できることをしたいという国際協力に対する関心を高めることができ、啓発につなげることができた。
(10月)
沖縄移民や世界のウチナーンチュをテーマにした、国際理解教育活動の講座を実施し、その後講座受講者より、実際にイベントの中で講座で習得できたワークショップを実践したいと相談対応をした。後日そのイベントを独自で実施し、その中で子ども向けのワークショップを実践し、世界の多様性についてのワークをしてみて小さなことでも主体的に活動できたことが良かった、来年も同じようなイベントを実施したいとの報告を受けた。今後も相談者が国際理解教育活動や国際協力についてアウトプットしていけるようサポートをしていきたい。
(11月)
11月23日、24日に出張サービス「おきなわ国際協力・交流フェスティバル2018」にてブースを出展とワークショップを実施した。その際に6月で大学教員より「ボランティアを希望する学生をつなげられないか」という相談で、今回のブース出展とワークショップのボランティアとして関わってもらうことにつながった。今後の活動にも学生を巻き込めるかたちをつくっていきたい。
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